いきなりタイムスリップしてきた阿藤快に何者??と思いきや、こっち側だと思っていた少年の世界の方が変で一気に阿藤快の方に感情が傾いてしまう。でも出自自体はやっぱり阿藤快の方が謎なので結局変な奴と変な奴が喋ってる...というシュールさ。
未来では歴史となっている事柄を話す時、電波が呼応して壁にその事柄についての映像が映し出されるギミックが良かった。「聖徳太子」の話をしていたら壁に聖徳太子の一万円札が映し出される、みたいな。映像の幽霊。幽霊という存在が電波のチャンネルがたまたま合って出現するものだとしたら、結構おもしろい。