このレビューはネタバレを含みます
メアと母親にイライラした。
ラストは夢なのかタイムリープなのか、やり直しても虚栄心から逃れられないことを描きたかったのかもしれないけど物語の構造としては好きではない。
思わせぶりな伏線を張りまくって結局そのほとんどは自分の父親が悪魔だったという観客には分かり切った真相に収束してしまうのもつまらなかった。
メアはノイローゼではなく欲に飲まれる形でのNTR展開のほうが観てみたかった。
パーティーで夜のニューヨークを背景にテラスで話すシーンの映像が合成丸出しで嫌だった。
ラストのアルパチーノの話は面白かったけど、管理部長のジョギングの時の話はつまらなかった。