無法者たちの滅びの美学を描いた"最後の西部劇"と呼ばれる60年代サム・ペキンパー監督作品
久しぶりにDVDをひっくり返したw
たまにあるよね、LDみたいな仕様のソフトww
冒頭から凄まじい銃撃戦だし、馬も橋から落ちるし、人も死にまくるラストは最早地獄絵図です!
無法者、賞金稼ぎ、メキシコ政府と入り乱れるなか、たまに誰が誰だか分からなくなるのが難点(笑)
1913年。
パイク(ウィリアム・ホールデン)率いる強盗団"ワイルドバンチ"は鉄道を襲うが、元仲間のソーントンらに待ち伏せされ、命からがらメキシコへと逃げる。
最後の仕事として、メキシコ政府のマパッチ将軍の依頼で輸送中の米軍兵器を盗むことに。
ソーントンらの追跡は続いていたが、なんとか盗みは成功。
さらに将軍が裏切ることを予想して上手いこと計画を進めたパイクたちだが、仲間をリンチにかけられ……
もう自分たちのような強盗の時代は終わる
最期を悟りながら進むワイルドバンチ一行が渋カッコ良かった!!
くだらん喧嘩でわちゃわちゃするけど、お酒飲んで笑い合えば仲直りなイイ関係♪
いつもは顔圧凄くて怖いアーネスト・ボーグナインも、今回は西部劇だからか周囲も圧が凄いからか、ちょっと可愛らしく見えた(笑)
ダイナマイトによる爆破、銃撃戦、機関銃乱射などをスローモーションでバイオレンスに刺激的に撮った凄い西部劇☆