あおい

9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜のあおいのレビュー・感想・評価

3.6
人類最後の遺産…

ティム・バートン制作のアニメ。結構深くてイイ( ^ω^ )

◎ストーリー
謎の人形“9”が目覚めると、そこは人が死に絶えた世界だった。声も発せられない彼が出会ったのは、自分と似た形をした“2”という名の人形。彼らはどこから生まれ、どこへ向かうのか…?

ティム・バートンが、アカデミー賞の短編部門にノミネートされた作品を長編映画化した作品。オリジナル版はよく知らんけど、どことなく漂うティム・バートンの世界観がまず好き!

1から9までの人形たちがそれぞれ個性的。全員がバランスよく活躍して、短いながらみんな魅力的に感じられる。意外と戦ったりするシーンが多かったのもグッド!特にクールな女戦士“7”が良かった( ^ω^ )

世紀末の世界を、小さな人形たちが駆けるという映像的にはとてもファンタジックながら、内包するテーマは大人も思わずウームってなる。

1話20分くらいの連続アニメとかにしたら、もっと世界観深掘りされて良さそう。
あおい

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