離婚を決意した女性が同窓会中に卒倒し、高校時代に帰って自分の人生を見つめ直していくヒューマンドラマ。
夫チャーリーに浮気をされて別居中のペギーは、高校時代のチャーリーを信じられず避けてしまう。
親友のキャロルやマディをはじめ、変わり者のマイケルや秀才のリチャードとも交流しながら自分の2度目の選択を考えていく。
ファンタジックでコメディチックだが、現実的なテーマを優しく深掘りをしている。
彼女の選択には感動して共感する人もいれば、感情移入できない人もいる。
それが個人個人の人生であり、その人がしてきた選択と行いなのだ。
キャスリーン•ターナーの演技は素晴らしい。
過去を楽しみつつ振り返り、自分が過ごしてきた時間に思いを馳せる。
チャーミングで奥深いキャラクターを表現豊かに演じている。
