けい

プラダを着た悪魔のけいのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【鑑賞したけれどレビューしていなかった...No.016】

仕事で誰かに認められたい、褒められたいと思うけれど大人にはそんな機会はほとんどないのが現実。大変で辛いときばかりで、逃げたいときもあるけれど、そんなときに「甘ったれるんじゃない」というナイジェル(スタンリー・トゥッチ)のセリフが胸に刺さる。

主人公・アンドレア(アン・ハサウェイ)のファッションが徐々に洗練されていくとともに、仕事ができるようになっていく過程の描写がオシャレでテンションが上がる。どんな服でも彼女は輝いて見えるほど素敵なんだよなぁ…(笑)

最後にアンドレアを見つけて満足そうに一瞬だけ微笑むミランダ(メリル・ストリープ)が印象的。周りを見よ、常に先のこと考えよ、準備を怠るな、仕事が楽しければ “ 人生が豊かになる ” のだと。


余談だが、同じキャスト陣で続編企画も進行中とのことで、併せて再上映とかしてくれたら絶対に映画館で観たい。また、関連性はない作品だが、もし成功したらこんな上司になったかも…と想像を膨らませて映画『マイ・インターン』を観るのも楽しいので是非。もう一度言おう、アン・ハサウェイは素敵(笑)
けい

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