かさ

旅の重さのかさのネタバレレビュー・内容・結末

旅の重さ(1972年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

自分にとっては夢みたいな映画だった。70年代の景色とフィルムカラーとそこに吉田拓郎流れてくる感じが最高すぎた。

今更気付いたの?って話だけど
旅って現実逃避なようで、目の前の空腹を満たしたり、今晩泊まるとこを考えたりしないといけなくて、どこまででも行けそうで、結局どこにいっても現実はまとわりついてくるんだなぁ、、と気付いた。

男の家でハンガーにかかった服のカットがあって、もしや…と思ったらやはり次のシーンでは(たしか)抱きしめていて。ただの服のカットなのにいやに色っぽかったもんな…
男のことを考えたら慎ましい暮らしを40年くらい続けて、こんな女の子が転がりこんできてよかったね…とか思ってしまった。

時代やらテーマやら音楽やらが
すごくどツボで自分の中で伝説化しました。
かさ

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