ろく

悪の教典のろくのレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
4.0
非常に三池らしい映画だとも言えるかもしれない。ある意味人の死が軽いのこそ三池の特徴だが(それはDOAや極道戦国史で証明済み)、この映画でもまあ軽い軽い。それでもビッグネーム集めて作った映画だからアーチェリー少年の死とかは少し重く描いてる。もう少し軽くてもいいよ。そもそも前半サスペンス後半大虐殺って三池と親交のあるタランティーノの得意技じゃん(それはフロム・ダスク・ティル・ドーンなんかに顕著)。だからこれはそういう映画なんですよ。ええ。伊藤英明いいですよ。とってもいい。こんな役をもっとやってほしいっす。あと山田孝之がパンツ嗅いで撃たれるシーンが最高にいかしてるよ。ほんと。
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