ものすごいラッセ・ハルストレム感が出ているなあと思っていたら、ほぼデビュー作に近いものであると判明。
この世界観で後の名作「サイダーハウスルール」や「ギルバート・グレイプ」「ショコラ」を生み出したことに納得。
思春期の甘酸っぱい恋心や性への目覚めといったところを、笑いどころたっぷりで描いているので、話全体は重い内容だが非常に観やすく仕上がっている。
女性雑誌の下着コーナーを12歳男子に音読させるおじいちゃんが最高。
ただなんとなく全体的に、話の繋がりなどが雑な気がしてしまった。
どういうこと?っていうエピソードもあったりで、そのあたりで多少のポイントダウンかな…。
2019年 252本目