マイライフ・アズ・ア・ドッグの作品情報・感想・評価

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」に投稿された感想・評価

96さん

96さんの感想・評価

4.5
1950年代スウェーデン

母子家庭の少年を中心に

描くヒューマンドラマ


名作です。

出会えてよかった☆


見終わった後に

押し寄せる感動☆

どんな映画だったのか

すぐには

説明できないタイプ

スウェーデンの

素朴で

美しい自然を背景に

痛い位に

生々しく描かれる

兄弟と母親

ユーモアの中に

繊細な心と

人間の描写


鮮やかな蜃気楼のような

映像


ラストまで

緻密に計算された

天才的な

ストーリーと構成☆

目をミハル演技力☆

そして

ヘンテコすぎる人々


繊細で

大胆で

哲学的な

少年・少女の

心情

素晴らしい人間賛歌です☆

あなたは何を感じるでしょうか

感動系、

名作系好きな方は、

「あの」ラッセ監督の出世作

ぜひ!

静か系苦手な方はスルー

心に残った台詞

『いいジャンパーね』
 1985年のスウェーデン映画。
 少年イングマルの独白のテンポがよく、
映画に独特のリズムを与えている。
 叔父に預けられた先で 出会った
日々を描く。
 実は女性だった少女サガが
胸を隠そうと タオルを巻くシーンは
なぜか可笑しい。
イングマルがかわいそうでたまらない。泣いてしまう。でも大好きな映画。
広山広

広山広の感想・評価

4.0
物語に仕掛けを作らず、全体を通して静かな感動を起こすラッセ・ハルストレム。
ニュー・シネマ・パラダイスのような、切なく暖かい感傷に浸ることができる作品。
なかなか辛い人生だが、過度な同情無く描かれているイングマル少年。女性への憧れと畏れもテーマの1つか。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.8
スウェーデンを舞台にした映画はどれもどんよりと闇が漂っていたものが多かった気がするから、こんな風に真っ青な空に太陽が降り注ぐ田舎の風景を堪能することができてよかった。
ちょっと問題があるレベルの主人公イングマルはお母さんのこと大好きで仕方ないのに、お母さんを泣かせてしまう。
イングマルのせいではないけどどんどんと結核の病で身体の自由が効かなくなる母の姿をあんな年齢の時に見ていくのはなんとも辛い経験だっただろう。
因みにこの作品、タイトルの割にほとんど犬のシーンは出てこない。
彼の一筋縄ではいかない人生を勇気づけるための宇宙犬ライカ犬と、離れ離れになってしまう愛犬シッカンとの時間はごくわずかで、イングマル自身がアズアトッグ(犬のように)という意味だったのだと途中からようやく理解した。
母とも兄とも別れ叔父の住む田舎町に一人きりで引っ越すという悲劇も、この叔父夫婦だけでなくこの町全体の朗らかさがまるで母の愛に相当するほど相当温かい。
何も大きなことが起こるわけではないけれど、沢山の女の子といい感じで、お友達も沢山で、大人たちにも愛されて、のびのびと子どもらしい時間を取り戻していく幸せを見せつけられて、やっぱ幸せってこういうものなんだと再認識させられたやさしい作品だった。
とり

とりの感想・評価

4.0
「ぼくはそれよりマシだ」無邪気そうなイングマルだって悩める男の子なのだ、そんな彼の成長物語。自分の居場所なんかないまま不幸自慢で自分の気持ちすら紛らわす。成長することと挑戦することはどことなく似ている、"生"のことも"性"のことも知る。イノセントでチャーミングでスイート。叔母さんの家にお世話になるわけだけど彼女の夫を中心に何とも放任主義というか何でも明け透けとした進歩的すぎる教育方針。"犬映画の巨匠(?)"ことラッセ・ハルストレム監督の代表作で魅力的に心温まるドラマ。だからこのタイトルはきっと"負け犬の人生"というより"帰る家を探す犬の物語"。画面の隅々からスウェーデンぽいと言うと余りに裏表のない浅はかな感じになるけど緑豊かで温かな空気感が駄々漏れで「あ、これ駄目だ、好きなやつだ」と直ぐにK.O.されてしまった。素敵すぎて毎分毎秒が愛しく、何かを見逃してしまいそうで時間が経つのが惜しいほど。同じレコード・曲を何度も何度も聴くように日記につけたくなるような日常の魔法と切なさ汲み上げる余白。主人公イングマル役の少年もナチュラルで青く甘酸っぱい等身大の成長を日々レベルで等身大に感じられる貴重な体験となる。ガラス細工の仕事場風景がまたのどかな田舎の雰囲気を醸し出して良い。どこぞと流れるユーモラスな雰囲気も愛らしく本作の感動的余韻をより強固にしているよう。人類の進歩のために宇宙に飛ばされたライカ犬や離ればなれになった飼い犬のシッカンと同じように次第にたらい回しにされていく。けど、ほら、屋根だってあるし負け犬人生なんかじゃない。

「元気な時に話せばよかった、ママはこういう話が好きだった。思えば僕は運が良かった」「ぼくも更年期さ」「ママは人生の小話が好きだった、笑うとママは本を読むのを止めた」「運が良かったと考えよう」「線が大切だって」「全部すっかり」
TOMATOMETER100 AUDIENCE90
Critic Consensus: A coming-of-age story with uncommon depth and sensitivity, My Life as a Dog is sweet, sincere, and utterly charming.
タケオ

タケオの感想・評価

3.5
母の結核が悪化したため田舎に住む叔父の家に預けられることになった少年イングマルの成長物語。

本作では「グーニーズ」や「スタンド•バイ•ミ〜」のような少年少女の冒険はあまり描かれず、どちらかといえば「赤毛のアン」のように田舎での少し変わった人々との交流劇が中心として物語が進行していきます。

だからこそ、安易なアクションやミステリーに頼ることなく、人間の表情や温もりといった繊細な表現で物語を紡ぎきる点がなんとも魅力的!

母や愛犬との別れにより"自分の居場所"を失くしてしまうことへの戸惑いと恐怖を覚えながらも、人々との温かい交流を勇気に変え前に進んでいくイングマル。

そんな彼の姿が、目まぐるしく変化する現状を受け入れ そして乗り越えてきたという"自分の中にある勇気"をふと思い出させてくれます。

全体的に凡庸かつ退屈な点が目立つ気はするけど、まぁまぁステキな作品です!
犬

犬の感想・評価

3.6
牛乳

1950年代末のスウェーデン
海辺の小さな町に住む少年イングラムは、病気の母親の元を離れ、叔父が暮らす田舎の村へ行くことになった
個性的な村人たちに囲まれて過ごす楽しい日々
しかし、そんな彼の上にも現実は重くのしかかる……

人々との出会いや別れに戸惑いながらも成長していく少年の姿を描いた、心温まるヒューマンドラマ

スウェーデンの名匠ラッセ・ハルストレム監督の名を一躍世界に知らしめた傑作

手が焼ける

ほっこりするヒューマンドラマでした

笑える感じもあり

性の目覚め
あの年頃の少年にあういう経験をさせる大人たちがスゴい
あの子も印象的でした

タイトルの意味

時代を感じるシーンも

ママとワンちゃんが泣かせます
母親からおすすめされていたのだけど、ひたすらに「ライカ犬の話よ!スプートニクの話!」と聞いていたのでライカ犬が乗るまでの話か、と勝手に想像していたらライカ犬よりマシだって言い聞かせる少年の話だった。

この監督は弱い部分がある人と向き合う人々を描くのがほんとにうまいね。
fern

fernの感想・評価

4.4
イングマルの「ライカ犬は、今でも地球を回っているんだろか、、」のくだりが、胸に来る。
そんなライカ犬よりは僕の人生の方がまし。
田舎暮らしで、少しづつ癒されていくイングマル。
映画に出て来るすべての人が愛おしい。
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