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ドールズのswansongのレビュー・感想・評価

ドールズ(1986年製作の映画)
3.9
"純真な子どもの心"を持っている者は救われる?

もしもこの人形の館に迷い込んでしまったら、はたして俺は無事に翌朝のお日様を拝めるんやろか?

"地球外生命体"とか"巨大な人喰い鮫"とか"歩く屍"とか、いくつになってもそういう素敵な世界を愛し続けてる"大きいお友だち"ではあるけれど… あかん、やっぱりアウトでしょうな。(笑))

それはさておき、なかなか観る機会に恵まれなかったスチュワート·ゴードン監督の「ドールズ」、今さらですけど素晴らしい映画でした!

突然の雷鳴と豪雨、クルマは走行不能、目の前にそびえる古風な洋館、主人公たちを出迎える、ミステリアスな館の主(あるじ) …

ロッキー·ホラー·ショーみたいな導入部から、すでにオモシロ映画の匂いが充満。

そして、ハンドメイドの人形たちで埋めつくされたこの館に、"世界でいちばん長い夜"がやって来る…

一見なんの変哲もない人形たちが突然浮かべる禍々しい表情とか、◯◯から◯◯へのトランスフォームとか、80年代ならではの創意工夫に富んだSFX(特殊効果)が楽しいですね♪

「ねえ、結婚してるの?」
ちょっと泣かせるラストの展開も良い!

あ~、ゴードン監督の作品をもっとたくさん観たいなぁ。

(*≧∇≦)) ロボジョックス~
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