ぴよ

怪談のぴよのネタバレレビュー・内容・結末

怪談(1965年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

(短縮版35mm)
全体的に上手くいってない。というか失敗してる。ラスト5分で杉村春子がすべて持っていってしまうが、それで映画としてはなんとか救われる。

「雪女」は映画的な工夫にも乏しく丸々カットでよい。オムニバスは出来が悪いエピソードを抜くわけにもいかないからリスク高い。

「耳なし芳一」のセットはスクリーン映えしてる。「黒髪」の変な井戸も良い。「雪女」を除けば〈水〉や〈覗き見ること〉という共通項も見えてくる。
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