シルヴェスター・スタローン主演「ロッキー」シリーズの6作目にして最終章
ゲオで借りられなかった「5」を除きシリーズは一通り鑑賞しましたが、個人的には本作が一番好きです。
本音を言えば「ロッキー」シリーズは全体的に大味なスポコン描写とラブロマンス要素の強い印象だったので、本作についてはいい意味で期待を裏切られました。地に足ついた人間味の溢れる純粋なヒューマンドラマ映画でした。
人間の持つ愛情の温もりから、秘めたる情熱が迸る瞬間の煌めきまで、〈ロッキー・バルボア〉という一人の漢が魅せる最高のドラマだったと思います。
唯一の欠点は、過去作を履修しないとその良さが伝わり切らないところくらいでしょうか。いきなり本作を鑑賞するのは流石にオススメできませんね(笑)。
そして次はマイケル・B・ジョーダン主演の「クリード」シリーズを鑑賞したいと思います。前々からずっと気になっていたので楽しみです。
2024年33本目