にっきい

ザ・フォッグのにっきいのレビュー・感想・評価

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)
3.0
Wikipediaには4人の功労者と書いてあるけど、映画では6人って言ってたんやけど、一体どゆこと?

カーペンター監督は好きな監督の1人なので結構観てるはずなのに、これは未見でした。
みなみ会館のジョン・カーペンター祭りで上映されてたので観てきました。

霧と共にやってくる100年前の怨霊の話し。
今回のみなみ会館の上映はboidsound(爆音上映)だったので、例えば懐中時計の蓋を閉めるちょっとした音でも物凄い音量でビビりましたw
カリフォルニアの小さな港町アントニオ・ベイは今年街が出来て100年だった。
しかし100年前に街を作り上げた6人には秘密があって…、って話し。
冒頭のキャンプファイアをしてる子供たちにおっさんが100年前の悲惨な海難事故の話しをしてるんです。
その犠牲者が幽霊になって出て来るってのは予想付くし、てっきり無差別に住民を襲う映画かと思ってました。
そしたらその事故には隠された秘密があり、その秘密を知る6人の功労者の子孫が襲われる復讐系ホラーでした。
と言うわけで犠牲者は最初から6人と決まってるわけで、100年前の事件の真相が解るまでは、光る霧に包まれると急に車のクラクションが鳴り出したり、街が停電になったりって程度でちょっと退屈。
事件の真相が解ってからは結構面白かったから前半の退屈なのが勿体ない作品でした。

これ観た日は昼過ぎから4本映画観る予定で出かけたんです。
一応家出る前に何時の電車に乗れば1本目の映画に間に合うか調べてはいるんですが、いつもギリギリしか行動できないw
って事でこの日も副業の駐車場に車置いたのが電車の6分前。
普通に歩いて行くと約10分の道のりなのに?
はい、走りました、老体に鞭打ってwww




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年3月21日
鑑賞回:18:00〜19:35
劇場名:みなみ会館
座席情報:1F/スクリーン1 H-13
上映方式:2D 字幕 boidsound
レーティング:G
上映時間:89分
備考:会員料金(1000円)
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【ネタバレ備忘録】
100年前の海難事故の真相。
実はハンセン病を患う人々がこの岬の北部に移住したいと、この地区の神父に相談をしていた。
村に黄金等を寄贈するのを条件にしていたのだが、神父を含む村の指導者6人は偽の目印(キャンプファイア)で船を座礁させ、黄金だけを奪いハンセン病患者たちを見殺しにしていた。
それから100年後の同じ日、アントニオ・ベイは光る霧に包まれて、霧とハンセン病患者たちの霊が当時の6人の子孫を殺しにやって来る。
漁船の3人、気象予報士、お手伝いさん、神父さんを殺して終わり…、って主役の女性も子孫のハズでは?
と言うか、お手伝いさん無関係なのになんで?
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