シミステツ

ターザンのシミステツのネタバレレビュー・内容・結末

ターザン(1999年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

雌ゴリラのカーラが人間の赤ん坊を見つけターザンと名付け育てる。姿かたちの違いから仲間は戸惑う。カーチャックは危険に晒す、ジャングルの掟だとして返してこいというも、ターザンの親は殺されたということから渋々受け入れることに。ただ息子だとは認めないと。ゾウの群れで仲間を危ない目に遭わせてしまい、姿形がちがうか違うからダメだと言われる。それでもカーラは愛を持って接する。ジェーンへの元祖壁ドンがあった。手を合わせるシーンは象徴的。自分と同じ姿形の人間がいる。人間とゴリラで揺れ動くターザン。クレイトンでさえも救おうとしたターザンよ。カーチャックが死ぬのはやるせない。

ゴリラの寿命は35-40年だからカーラが出会った時は10-15歳くらいだったのかな。成人したらもうそろそろ寿命な時だよね。最後ジェーンが残るとは。うるっときちゃったな。

「2つの世界1つの家族」
「あなたは心の宝物」
「あなたは私の愛する子」
なんて温かい歌詞だろう。

「どこにいてもあなたは僕の母さんだ」

「お前は私たちの立派な家族だ」

「息子よ」