てすら

ロジャー・ラビットのてすらのレビュー・感想・評価

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)
3.5
トゥーン(2D)と現実世界(実写)が融合した斬新的な映画.
ディズニー好きやトムとジェリーなどのトゥーンアニメが好きならばあなたはもっと楽しめるでしょう.

トゥーン芸能界のスター,ロジャー・ラビットと,5年前トゥーンに弟を殺され引きずる私立探偵エディ・バリアントが事件に巻き込まれていきます.
ロジャーとエディとのトラブルやトゥーンの世界に四苦八苦しながらも,黒幕を見つけ戦っていきます.

何より2Dと実写を混ぜたのは斬新的で,技術的な精巧度や俳優の演技力も見ごたえがあります.
ストーリーは王道的な展開ですが,ロジャーとエディの関係やエディがロジャーと付き合うにつれてトゥーンを理解していくことも考え深いです.

俳優の演技はもちろん,2Dと実写を混ぜる斬新な設定,関係設定の回収を含め総合的に,名作と言えると思います.
楽しい映画です.
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