このレビューはネタバレを含みます
まず、この主題歌「サウンド・オブ・サイレンス」が好き!
子ども時代に親がよく聞いていた、懐かしい曲。
歌詞の意味はちんぷんかんぷんだけど、歌声やメロディは最高!
主人公のベンは立派に大学を卒業したのに、将来が不安でたまらない。やりたいことも見つからない。
いつの時代もあるんだね。
ベンと同じテンションでぽや~んと鑑賞していたけど、後半で急にテンポが変わる。
教会まで全速力で走って、あの伝説のシーンへ!
バスの中でのやりきった感じの表情が良かった。
その後は波乱万丈な人生が待っていそうだが、エレーンのために良い夫になると信じたい。
ニートの息子にやる気スイッチが入ったから、全力で応援する母親、私はそんな感覚でベンを応援していた。
倫理的なNG行為は多々あるけど、本当に大切なものが見つかったから、私はアリだと思う。
映画みたいな恋愛って、こういう事じゃない?