とらキチ

燃えよデブゴンのとらキチのレビュー・感想・評価

燃えよデブゴン(1980年製作の映画)
3.9
最大限に“ドラゴン”ブルース・リーへのリスペクト、愛が溢れていた作品。
ブルース・リーに憧れている田舎出身の太めの青年ウォン・ロン(サモ・ハン・キンポー)が香港の街に出て、街に蔓延る悪党たちを倒していく。
サモ・ハン・キンポー自身、やはり実際にブルース・リー本人と共演しているだけあって、顔の表情から動きまでそっくり!他のブルース・リーのパロディ作品とは明らかに一線を画している。
ストーリーも「燃えよドラゴン」等々ブルース・リー作品をなぞった展開になっていて、敵キャラの造形とかにはニヤニヤしてしまう。特に“アブドゥル=ジャバー”的なヤツとか。
そして映画撮影所でのシーンで、いかにもな“エセドラゴン”と闘ってボコボコにするのだが、その際の
「ブルースは俺の英雄だ!
 お前など足元にも及ばない!
 彼に近づきたければもっと頭を使え!」
と言い放つところなんかは、サモ・ハンのブルース・リーへの想いの全てが込められているようで、感動してしまった。
オープニングアバンの演武シーンで、ユン・ピョウが相手をしていたのにも、ちょっと感動🥹
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