ししまる

理由のししまるのレビュー・感想・評価

理由(1995年製作の映画)
3.5
1995年のサスペンス。ジョン・カッツェンバックの小説が原作で、原題は「JUST CAUSE」(正当な理由)。死刑反対論者のハーバード大教授アームストロング(ショーン・コネリー)は、死刑囚ボビー(ブレア・アンダーウッド)が8年前に起こした白人少女誘拐殺人事件を再調査。ボビーは、保安官(ローレンス・フィッシュバーン)たちに自白を強要されたと訴え、真犯人はブレア・サリバン(エド・ハリス)だと告げる。
アームストロングの妻にケイト・キャプショー、娘に子ども時代のスカーレット・ヨハンソン。
90年代のサスペンスという感じで、アームストロングがいろいろ掘り起こしていく中盤まではいい。ただ個人的にフィッシュバーンに悪役の印象がなく、後半は予想通りの展開で無理やりな印象。ボビーには確かに「理由」があるが、特に伏線も見当たらず、もう少し掘り下げてれば。
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