このレビューはネタバレを含みます
おとぎの国アンダレーシアに住むジゼルは、運命的に出会ったエドワード王子とその日のうちに婚約する。翌日城に出向くと、自分の立場を危惧した継母で魔女のナリッサ女王によって井戸に落とされ、「永遠の幸せなど存在しない世界」へ追放されてしまう。ジゼルが辿り着いた先は現代のニューヨーク・マンハッタン。父・ロバートと娘・モーガンの親子によってジゼルは助けられるが、あとからジゼルを助けに来たエドワード王子とリスのピップ、ナリッサに送り込まれたナサニエルなども加わって、おとぎの国と現実のギャップによるドタバタが繰り広げられる。というお話。
ジゼルが呼べばハトやゴキブリが手伝いに来る、ジゼルが歌えばフラッシュモブ、など、ディズニーによるディズニープリンセスの風刺的なストーリーで、且つしっかりしたラブコメ。
毒りんごでピンチに陥り、愛のキスで目が覚めるけど、最終的に助けられるのは男性であったり、今の視点で見てもよくできてる、と唸った。
ジゼル、それまで感じたことがない「怒り」という感情に喜んでいるのがかわいかった。
エドワード王子はとてつもない愛すべきバカ。
ナンシー役のイディナ・メンゼルは、「アナと雪の女王」エルサの声優さんである。
久しぶりに見よう。と思って見たら、今年（2022年）後半にこの15年後を舞台とした続編が公開予定とのこと。うれしい。
