近藤りょうや

ブロークバック・マウンテンの近藤りょうやのレビュー・感想・評価

4.2
2人のカウボーイの友情を越えた物語。

ワイオミング州の広大な自然。鮮やかすぎる青空が印象的でした。

衣擦れの音、煮豆の缶詰が岩にあたって鳴る金属音、川のせせらぎ、ゆったり流れるギターのBGM。

画と音が本当に心地よいだけに、1963年からの、時代に翻弄される2人の半生が生々しく感じる。美しくも苦しい。

とっても綺麗で素敵な映画でした。