このレビューはネタバレを含みます
IMAXで鑑賞。
今の映画の中で、これ以上に痺れるIMAX体験はきっとない…
世界観の長い長〜い紹介だった印象のパート1（それでも面白かった）から、パート2はとにかく話が進んでいくからめちゃくちゃ気持ちいい！
ポールがフレメンの救世主（リサーン=アル=ガイブ）になっていく様は、ひとつの宗教が誕生する過程を見せられている感覚で、ずっと鳥肌が立ちっぱなしでした。
ベネゲセリットの教母様が、ポールの母親ジェシカと対立して、2人がそれぞれに未来を予言する構造になっているのが、観ている側からすると、どっちの思い通りになるのか、もっというと、運命に抗ってどのような道を辿るのかを更に楽しみにさせてくれている気がします。
他にもサンドワームに乗るシーンだったりとか、ハルコンネン家の惑星のモノクロ演出、フェイド=ラウサの登場シーンだったり、ワクワク、ドキドキ、ハラハラするシーンが盛りだくさんで、本当に楽しかった…
スターウォーズをリアルタイムで観るのって、こんな感じなのかな…
随所にスターウォーズ感、ナウシカ感を感じることもでき、「DUNEを元に今のSFが作られた」ということもひしひしと感じることが出来ました！
思わずパンフレットをパート1、2で2冊買ってしまいました🏜
