やっと観ました!
豪華なキャストが男女で4人とも身体張ってました。
描写は過激ではないですが、ストーリーは何ともやるせない気持ちになりました。
ヒース・レジャーもジェイク・ギレンホールも上手いので、虚しさ、苛立ち、渇望、欲情からのラストには泣いた。
時代が違えば、というものではない気がします。
自分に嘘をつき続けるのは、自分を少しずつ殺すことなんでしょうね。
性的嗜好だけでなく、人間誰しもそういうことがあって拠り所があると生きていけるのかも。
それがあのシャツだといいな、と。
ジャックの父の言葉は優しい嘘であったのかな。
『無性にお前が恋しくなるよ』
それが20年もあるのはキツイよね。
『パワー•オブ•ザ•ドッグ』をちょっと思い出しちゃって、
雄々しさを求め見せ付けるように育てると、それに惹かれているような、相反して軽蔑し怖れるような。
ストーリーの軸やラストもテイストも違います。