短期アルバイト的なもので出会った二人が、その仕事場のブロークバックマウンテンで心を通わせ、仕事が終わり各々が所帯を持った後の再会でも互いへの想いは変わらず、、という話
見るごとに好きになりそうな映画
二人が次会える時を楽しみ(というか生きがい)にしている感じが伝わってきたし、だからこそオチが悲しくて「よかったなぁ、、、」とはなりきらなかった。完全に好みの問題やけどな
最初はちょっと気にかかっていたことも、じんわりと思い返していくとあぁ、あそこと繋がっているのか、、などと考えてしまう奥深い映画だなと思いました。
もちろんLGBTQ映画によくある、この時代のゲイの迫害されようや、男女の価値観や互いへのステレオタイプの描写もきちんとされているけど、
二人が喧嘩している内容って根幹に行くと、街歩いてるどこぞのカップルでも言い合ってるような喧嘩だな、と思うと、普遍的な部分もあるなぁと思った。
ヒースレジャーの、本当は一緒になりたいなという思いと、幼少期に突きつけられたこの時代のゲイの行く末&妻子持ちという自分の立場に板挟みになっているところが、みてて辛かった。限界だ、というセリフも、あぁ、とうとういっちゃったぁ、、ってなった。。
主演二人のえんぎもすばらしいとおもいました!