このレビューはネタバレを含みます
ラストのマックスは、まるで後のジグソウやな。
怒りは狂わせてくれる。
スタントシーンがかなりリアルで、吹っ飛びながら明らかに人形じゃないスタントマンの頭にバイクのタイヤが当たるシーンがあるなど、危険な撮影だったんだろうなと思ってたら、DVD特典のプロダクションノートにえらいことが書いてあった。
スタントマン8人の内、3人が重症で2人が死亡した、と。
映画の中で人を殺してもいいけど、本当にやっちゃダメだろう。安全第一。
グースが焼死したのを伝えるシーンは卓越している。同じ画角だけどカットを割って、マックスの表情の変化で分からせるという方法。