ぐっぴー

マッドマックスのぐっぴーのネタバレレビュー・内容・結末

マッドマックス(1979年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公はそれほどMADじゃない_(:3 」∠)_

公開中の映画MAD MAX怒りのデスロードを観る予定で、予備知識が必要かなと思いレンタルしてきました。

もっと沢山ドッカンドッカンやるド派手なシーンを想像していたので、実際に観てみたら結構大人しくない?と拍子抜け…


私のイメージしていた激しい復讐劇でもなく…マックスは淡々と復讐をしていくように見えた。
友人グースを亡くして、仕事を辞めようと決意し、その際のバッチをつけていてもやってることはあいつら暴走族と変わらないという葛藤・苦しみの言葉や、大切な家族を亡くして、脱け殻になるマックスの姿は、ひとりの人間として当たり前の姿だった。

そりゃ確かにその後暴走族を殺して復讐を果たしたのは、アレですが…

それ以上にマッドなのはトゥーカッター率いる暴走族。
私のなかで彼らは本当に意味不明で、意味不明だからこそ、怖かった。
怖かったし、不快だった。

本当に怖いものって、そういうものなんだなと思ったり。

あ、余談ですが、序盤のナイトライダーとその彼女がずーっと笑ってるシーンが好き(笑)
あのイカれてる感じが、良かったです←

そして、マックスの職場の隊長さん(フィフィ隊長だっけ?)の鬼軍曹的なルックスも素敵でした。
しぶい。
ロジャー・ウォードさんを他の作品でも観てみたい、けどサクッと検索してもデータが見当たらず悲しい…

そんなこんなで、ド派手なシーンは次回以降に期待ということで☆2!!
ぐっぴー

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