フュリオサに向けて再鑑賞。
やー何度観ても凄いな。
とことん低予算なんだけれど、やりたい事を勢いでやり切っている瑞々しい映画です。色々とチープなのに魅入っちゃいました。
本作が後に与えた影響はとても大きいです。この作品がなければ続編は作られなかったわけだし、そうなるとメル・ギブソンとか北斗の拳とか諸々アレもコレもソレも無かったわけで。
しかもクルマやバイクの改造にお金かけすぎて他の事に予算が回らなかったとか、仕方ないから当時現地で社会問題になっていた本物暴走族を出演させてるとか、コレでヒットするとは思えない逸話があり過ぎですw
今となってはよくある終末設定作品の一つに見えてしまいますが、よく考えると実は世界大戦も核戦争も起きていないんですよね…
近未来オーストラリアでこれだけヤバい世界観を作り上げたジョージ・ミラーはホントイカれてると感心しちゃいました。