Rie

夢売るふたりのRieのネタバレレビュー・内容・結末

夢売るふたり(2012年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

欲なんてみんな何かしら持ってるけど、
金に目が眩む人程怖いもんはない。際限ないじゃん。逮捕されずに店が開けたら、2人ってちゃんとあの詐欺辞められたのかな、、?多分もう無理だったよね。
自傷行為に近いことしてるなぁと思った。アベサダの役柄は誰かのサポートがないと輝けないけど、ロマンス詐欺の素質のある、女の弱みにうまく漬け込んで沼らせるのが上手な感じが妙にリアルで。最早画面越しに臭ってきそうだったわ。
松たか子の自慰シーンでてきた時、時が止まったよ。何が始まった…?と。女子よ。今まで自分以外に堂々と他人がナプキン替えるシーン見たことある?ないよな。それを映像でしかも松たか子がそんなシーンをしてるんや…。松たか子相当振り切ったなと思った。プロ意識。でもどんなにテロンテロンのTシャツ着てようが、ラーメン屋のキッチンに居ようが、いつもの品性はそのままで。美しかった。西川美和監督 唯一無二感…!
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