二十四のつぶらな瞳に導かれし人生
戦争突入の恐怖とか、複雑な家庭の事情を抱える生徒とか、先生の子供の事とか泣けるとこは沢山あるけど、ずっと変わらぬ師弟関係に一番泣ける。先生は生徒を、生徒は先生のことを忘れてなかったし、時が経っても「色んな辛いことがあったけど、いつまでも懐かしいあの頃を忘れません」って伝え合える関係性が続いているってだけでかけがえなのないこと。辛いなぁって感じた時に思い出が心を温めてくれる事の素晴らしさを感じた。
戦争で両目の視力を失った生徒が写真を見るシーンで大石先生より泣いた。