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ケンタとジュンとカヨちゃんの国のenoのレビュー・感想・評価

4.0
自分には当たり前に希望があるのだと知った。浮かんだり沈んだりするのは恵まれた希望の土台の上なのだ。恵まれていて当たり前。恵まれているとも思いやしない。私も道中のキャバ嬢。未来や夢の概念のない世界はどんなよ。自分の未来を信じられなければ誰かの未来も傷つけてしまうのかな。それでもやっと自分の意思が動いた結果ががそれなの?って。引き金はカヨの存在だよね。やっぱりケンタとジュンは違った。私にはあなたしかいないのなら私の未来は手からすり抜ける。あなたと生きるということはあなたとは別々に生きるということ。
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