Haruki

湖のほとりでのHarukiのレビュー・感想・評価

湖のほとりで(2007年製作の映画)
3.9
情報が共有されながら、鬱屈した感情が知らず知らずのうちに淀んでいく。
そんな閉鎖的な村を舞台にした上質なミステリーの一級品。

容疑者が次々現れ、さまざまな事情を抱えていることが判明する。
特に親と子という関係の複雑さ、脆さをテーマにしている。

俳優陣の演技も見応えあり。

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞総なめしたのは、何か意味がある気がする。
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