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孫文の義士団のyaaaのレビュー・感想・評価

孫文の義士団(2009年製作の映画)
4.0
辛亥革命直前、香港に孫文がやって来て街の人々が大騒ぎして不幸になるパニック映画(嘘)
いや、名もなき人々が未来の為に立ち上がった映画。
心優しい商売だけをしたいお金持ちが、その意思に反して孫文暗殺阻止になくなく関わっていく少々長い前半といきなり香港ブラック・ホークダウンになる後半のわかりやすい王道の展開。
ちょっとぶちあがらんなぁとゆっくりしたペースだが、名もなき人々が暗殺阻止に関わっていく過程は後半の起爆剤と自分に言い聞かせて我慢して見続ける。
そのお返しは「やっぱりそうなるよね」とベタすぎるが結構泣きの要素あって胸をうつ。
忘れた頃のレオン・ライさん登場なんかは「待ってました!」と声が出そうになる。
それと衝撃的なドニー・イェンさんの散り際!
お笑い一歩手前なんだがとにかくビックリする。
現在は冷え冷えとしてるが映画の中だけは熱い。

一瞬ミシェル・リーさんはなんか得した気分。
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