午前十時の映画祭13にて鑑賞。
雰囲気、内容ともに素敵で劇伴も素晴らしい。冒頭のナレーション、音楽によってすぐに引き込まれた。
初めて観たけどかなり好みな作品かも。
個人的にこのタイプは鑑賞後に「映画を観たなあ」と思えるから大好き。
主演のジュリエット・ヴィノシュの演技もとてもよくて、観ている最中からもう一度観たいと思ったほど。
アルフレッド・モリーナはほぼほぼ同時期に公開されたスパイダーマンでのオクトパス博士の印象が強いから、すごく新鮮だったし髭も似合っていていいキャラクターだった。
ジュディ・デンチは言わずもがな。態度や口が悪くて濃いけど、説得力のあるどこかかわいらしいおばあちゃんだったな。好きだ。
キャリー＝アン・モスもめちゃくちゃ綺麗で出てきた時びっくりしたね。
フランスが舞台だけど、こうして見るとかなり多国籍な面々で面白いな。
そしてそして、この企画の中では比較的最近の作品な気がするけど、24年も前となるとジョニー・デップがかなり若くてハンサム。ただ若いと言っても30代後半、色気もしっかりとある。登場するのは中盤あたりでそれほど出てくる回数も多くはないけど、存在感は間違いなくあった。
まさに観て良かったなあと思える映画だけど、チョコを作るシーンは完全に飯テロ(？)でチョコが食べたくなった。買いに行こうかね。
008/2024
