新作がいよいよ公開ということで、過去作の復習
ボンドが日本にやってくる夢のような作品。なんとボンドはケンブリッジで日本語を先行していた。
ちゃんと日本の特色も紹介。今も現存するホテルニューオータニ。改造されたトヨタ2000GT。追手のクルマを磁石で吸い上げ東京湾に捨ててしまうという。あのクルマを発掘したら世界遺産並に価値があるぞ。。。
相撲や海女、忍者部隊などもさりげなく紹介されてるところもいい。
人間味あるのが、任務としてボンドが偽装結婚することになるのだが、登場する花嫁が年増でボンドががっかりするのが笑える。やがて浜美枝とわかって、ニンマリ。
ところが夜の生活は別と言われてまたしょんぼり。セクシー男のボンドもこうゆうことがあるんだねｗｗ
火山の噴火口がスペクターの基地という空前絶後の大セット。
そこを破壊し、浜美枝と脱出。ラブラブ展開か？となるが
まさかの潜水艦が出現。恐ろしいほど金がかかってるな。
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2018/03/06 21:52
5.0
ショーン・コネリー版では一番の超大作。ストーリー、音楽、ギミック、キャストどれをとっても最高である。
しかも日本が舞台と言うファンにとっては神映画と言っても過言ではない。銀座を歩くショーン・コネリーを見るだけでブヒ萌してしまう。
全編がアクションなので、元祖ジェットコースタームービーでもあるかもしれない。その中でも伝説の名車トヨタ2000GTはかっこよすぎる。若林映子が操りまだ砂利道も多い道路を爆走するシーンはかなりしびれる。それからじゃじゃ馬娘リトルネリーの空中戦も最高だ。
今作を大作たらしめているのは、スペクター日本支部の超巨大基地。これはドーム球場並のデカさで中はヘリも飛べるし、モノレールも運行しているというレベル。イギリス潜水艦も実機が登場するところもすごい。
若林映子と浜美枝の二人も美しく、丹波哲郎は日本側の諜報員でほぼボンドと同等の立場。高度経済成長真っ只中ではあるもののまだまだ貧しかった日本でこれほどの物が撮れたこと、その作品を見れることに感謝。
