ゆうゆ

譜めくりの女のゆうゆのネタバレレビュー・内容・結末

譜めくりの女(2006年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます


さざ波のような無神経さが仇となり津波になってゆっくりと押し寄せすべてを静かに破壊させていく、謎のオーラを放つ女子の復讐劇。この執念を大切なピアノの情熱に替えれたらきっと幸せだったろうに。
デボラフランソワのマシュマロミステリアスな妖艶さは性別を問わず惹かれてしまうのも頷ける。彼女の小悪魔な魅力を引きだすあざといショットにはこっちまでやられた💘 ただターゲットのヒロインが彼女に夢中になっていく背景があまりにも陳腐ですべてを放棄する程の説得力には欠けたかな。
凡庸だけどデボラ加点高め


使用人的な雇われの身だから仕方ないだろうけど一応お客さんなのに あのお城みたいな豪邸でネズミの檻くらいの屋根裏部屋しか与えない家主の器の大きさがウケる。あと地下のプールがおしゃれ
ゆうゆ

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