なんて＂普通の映画＂なんだ‼︎‼︎
って言うのは、映画の日でベイルマン特集を3本立て続けに観たんですよ。なんの予備知識も無く。
初ベイルマンは『沈黙』。全く意味わからん。どうやら難解とされるベイルマン作品の中でも最も難解な作品だそうで。。。
2本目は『叫びとささやき』、これはしっかり理解できないまでも右脳に訴える衝撃があって、スゲー映画だ！って思って呆然とした。光と色の使い方がハンパない。
それに比べて『秋のソナタ』、母と娘の間に積もった永年の怒り・恨み・葛藤、そんな剥き出しの感情を赤裸々にぶつけ合う会話劇。
凄い、普通に意味分かる‼︎
これ1本だけ観れば、親子の歪んだ心理を深く描いたかなり深〜い作品なのだが、なにせ前述2本観た後だけに＂普通の映画＂って思えてならない。僕はいま、ベイルマンの映画の意味がわかる、ベイルマンの映画に惹かれている、ベイルマンの作品って面白い、って思えたことに喜びが込み上がる。
『沈黙』、解説とか読んで予備知識をつけて、絶対リベンジしてやる‼︎
