紅の流れ星のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

日活ニューアクション初期の諸作はそこはかとなくどこか東宝ニューアクションっぽい無印マイティジャックな雰囲気がただよっている。フィルム編集する暇もなかったのかただつないだだけのような垂れ流しなオフビート感アウトテンポ感。アクション物かとおもったら終始気怠いハードボイルドバイオレンス物で。でもそこが良い。渡瀬恒彦の鉄砲玉の美学につながる全共闘感atg感。のっけにやっすい特撮をかます。同じく。仁義なき戦い第一作がシリーズ中随一別格のカルト映画だったことを再確認させてくれた。ぶったぎられる腕。口笛は元祖ハカイダー三郎。