たろう

首のたろうのネタバレレビュー・内容・結末

(1968年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

無実の罪を証明するため、被害者の墓を掘り起こしてその首を切断し、生首を田舎から東京まで持ち運び大学病院で死体の調査をしてもらう話。

最初は割と間延びした印象だったけど、生首を切り落とそうとするシーンくらいからの展開がすごい。警察に見つかれば即逮捕という緊張感が画面から飛び出してくるようだった。

それと、大学教授の少し気の抜けた感じが印象的だった。車両で荷物を疑れた時に、『生首ですよ』とそのままの返しをしたのも意外性があってよかった。本当にいた弁護士の話だと聞いて、再度驚いた。
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