ゆっきー

決闘コマンチ砦のゆっきーのレビュー・感想・評価

決闘コマンチ砦(1960年製作の映画)
4.5
傑作。インディアンに連れ去られた白人女を取り戻し賞金を受け取る生業のランドルフ・スコット(実は妻を探し続けている)が女を護送中、3人のチンピラと知り合い、道中共にすることになるが、賞金に目がくらんだ奴と殺し合いになるって話。

ベティカーの映画に出てくる悪党集団のうち、若い奴は大体心根が清くてカタギにもどろうとすんだけど、きたねぇ心のおっさんによってそれが阻止されてしまう。

ラスト、女を家に帰してやると、”自ら妻を探さないなんて不甲斐ないやつだ”と思っていた彼女の夫が家から出てくるのだが、実は彼は盲目であり、その姿を見て金を受け取らず去っていくランドルフ・スコットに泣くだろこれはフツーに考えて。
ゆっきー

ゆっきー