Q

MのQのネタバレレビュー・内容・結末

M(1931年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で見れてよかった。
マジでいい。おもしろすぎ。

四面楚歌のシーンで両方の声を強く描いていていいな。
罪を犯して孤立した側の内面、責め立てる側の良心、その二つの対立がものすごくよかった。

「お前らは誰だ?俺の内面も葛藤も誰にもわかりゃしない」ってセリフ好き。
犯人側の主張だけじゃなく、被害者側の主張もしっかり入れて精神病だとしてもダメなことはダメだという構成になっていてよかった。

映像めちゃくちゃよい。
元画家だからかな。視覚情報の美しさがずば抜けてる。
音のないシーン、自然と映像だけに注意が向くからそういうのもよかった。
Q

Q