シネマdeりょうちん

Mのシネマdeりょうちんのレビュー・感想・評価

M(1931年製作の映画)
3.9
1931年の作品とは思えない完成度ですね。トーキーに移行したばかりでBGMがないためか、重々しい雰囲気と世界観が印象的です。
スリラーやサスペンスの類の先駆け的な存在の本作ですが、80年以上経った現在においても、十分に楽しめるから凄いですね。映画も進化しているようで、結局のところの基本ベースは、何も変わってないんだなぁと改めて感じました (*゚ェ゚*)