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Mの774のネタバレレビュー・内容・結末

M(1931年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

滅茶苦茶好き映画すぎた。


昔の作品すぎて刺さるか不安だったけどそんなこと秒で忘れるくらい没頭してしまった。
意図的な無音での演出とか、カット割りとか、影での表現とか、口笛の描写とか、なんかもう至るところが圧巻すぎるし白黒なのにそれを感じさせないくらい強いんだよな。というか白黒だからの良さもあるし、えーーー!ほんとに全部良すぎたんだけど…。

終盤の展開は思わず声が出るほどぞっとしたし、被害者の心情に同情せずにはいられないがあの雰囲気で弁護を投げなかったのも滅茶苦茶良かったし、主演の演技も凄すぎたし…。
お話としてはすごく残酷なんだけど、でもなんかそれだけで終わらなくてほんとに、良かった。絶賛すぎ。
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