アリス

Mのアリスのネタバレレビュー・内容・結末

M(1931年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかった作品✧

ペーター・キュルテン調べたけど
とんでもねー奴だった…😨
この人クリマイで出たかな、忘れてるだけかな…
(シリアルキラーはほぼクリマイで仕入れた)

オープニング、女の子の不吉な歌がフラグ💔
エルシーが犯人に買ってもらった風船が可愛くない。
ポスターにうつる犯人の影、転がったボール、
電線に絡まった風船、犯行前の口笛、
肩に付けられたMorder(ドイツ語)の頭文字“M”

ラスト15分…見どころ!犯人の独白。サイコらしく
自分は望んでやったわけじゃないとかなんとか言う。
でも娘を亡くした母たちや市民は彼を死刑にしたい。
集団の怖さも出てる名シーン。

彼の弁護人となった男は、“彼は精神異常だから
死刑ではなく病院に入れるべき”と今もよく聞くセリフ
90年以上前に作られたとは思えない作品だった✧
先取りがすごいーー❤️‍🔥

ピーター・ローレって『毒薬と老嬢』で面白いのに
本作では しっかりサイコで怖かった😨

そして母たちの悲痛な教訓のようなセリフで
パッと終わっちゃう。。傑作だった!
アリス

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