ぷーすけ

ロミオとジュリエットのぷーすけのネタバレレビュー・内容・結末

ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

宝塚の演目が好きで、こちらの有名な映画も観たくなり鑑賞。
ミュージカルとの相違点と共通点を見つけるのが楽しかった。

覚えているのはこんなところ⤵︎
・最初はパリスを好きになれるよう頑張っていたジュリエット。母も悪い人じゃなさそう。
・ロミオは案外悪ガキ。
・二人の結婚を知らなかったベンヴォーリオとマーキューシオ。
・ティボルト、殺すつもりはなかったんだね…
・ロミオにジュリエットの死を伝えたのは従者だったのね。
・神父様が戻ってくるタイミングここなんだ。ロミオの死を隠そうとしていたのか…



音楽がとにかく美しく、印象的でした。
オリビアハッセーはあまりにも美。ロミオとジュリエットの相貌に説得力がありすぎた。

戯曲を読んだことがないのでどこまでがその通りなのかわからないが、詩的なセリフが散りばめられていて「これがシェイクスピア…」と感じ入った。
映像にするには心情を事細かに吐露しすぎている気はしました。

感情に素直に生きる若者たちの物語。豊かな感情に引っ張られて一緒に泣いてしまう。

「皆が罰せられたのだ」という大公の最後のセリフが響いた。

しかし神父様…色々とだめよあなた…
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