Yotta

ONCE ダブリンの街角でのYottaのレビュー・感想・評価

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)
3.8
現状に甘んじて底辺な暮らしをしてるミュージシャンがある女性と出会う事で、自分の音楽を楽しむようになるお話!
ジョン・カーニー監督は微妙な距離感とか、女性と男性の心の違いとか繊細に描くのうますぎる…
音楽も毎回良くって本当に大好き🫶🏻

彼女にフラれて、特にお金もない…
だけど自分の音楽を気に入ってくれる人が現れた事で、自信がついて偏屈だった主人公が少しずつ変わっていく姿が素敵だった!

自分が信じてやっている事が本当に正しいかときどき不安でいっぱいになって諦めそうになるけど、誰か1人だけにでも認められた瞬間何かが変わる、あの現象がそのまま映画になった感じがした👏🏻

すごく大人な純愛って感じだったし、大人の友情の物語でもあるなーと思った😌
絶対運命の人で本当に気が合うのに、相手がいる悲しみとか、掴めそうで離れていくあの感じとか恋愛って難しいね…
あの時あのピアノのシーンで違う答えをしていたら結末は変わっていたのかな…とつい考えてしまった
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