この頃のモンスターパニック映画ってすごく面白い。
今ほどCG技術が発達していなかった当時だからこそ生まれたユニークな表現方法に感動してしまう。
内容は大した事ないんだけどなぁ笑
例えば、地震計で地中に何かいる事を示唆したり、地面に立てられた柵が次々に倒れる事で迫り来る何かを表現したりと、様々なギミックが作中に散りばめられているんです。
それは制作費の削減のために生まれたアイデアでもあるのだろうけど、こういった工夫を楽しむのも当時に制作されたB級映画の醍醐味だと思っています。
徐々に地中のモンスターの生態が分かっていき、後半はほぼ高鬼状態になっていくのもよく思い付いたなぁと。
ツッコミ所も多々あるとはいえ、CGに頼りきった今の映画では味わえないような感動があるので、間違いなく名作中の名作です(👍￣▽￣)👍
