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そして、私たちは愛に帰るのnago19のネタバレレビュー・内容・結末

そして、私たちは愛に帰る(2007年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

秀逸という言葉がぴったり。構成がまず上手いし異国情緒と政治問題とそれぞれの生き様と親子関係とラストの余韻を残してすごく満足させられる。登場人物が突飛な人間像でなくてそれぞれに共感できるところも良かった。大切な人を亡くした喪失感とそれを埋めようと行動するところ。きっとこの後は良くなっていく。トルコもドイツも行ったけど30年前だし観光地だし背景は変わってるよね。トルコの困窮とクルド難民の問題とかを大袈裟でなく現実として知らせてくれる。
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