ファティ・アキン監督『そして、私たちは愛に帰る』(2007)
時を経て、修復するー
一度犯した過ちも、現在の愛のために改める。本当に謝りたい相手は目の前にいなくても、辿り着くところまで辿り着く。…
【第60回カンヌ映画祭 脚本賞】
『女は二度決断する』ファティ・アキン監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、脚本賞を受賞した。
三つの物語のオムニバス的な構成になっており、それぞれ異なる場所で展…
ファティ・アキン監督の「愛、死、悪に関する三部作」
の二部作目。監督がトルコ系二世というのもあって、作品と根底にあるのはトルコ系とドイツ系の緊張状態、対立構造である。
原題は「もう一方」。その意味…
トルコ移民2世のファティ・アキン監督による、「愛・死・悪」三部作の2作目にあたる。別れ別れになってしまった3組の親子(すべて片親)が、すれ違いを繰り返しながら、2つの死によって結びついていくヒューマ…
>>続きを読むドイツのトルコ人とその家族、トルコのドイツ人とその家族の人生が交錯する、切なくも希望ある叙事詩。衝撃の出来事が発端でそれぞれを結びつける。そんな出来事も描写が淡々としいるし、それぞれの章のタイトルが…
>>続きを読む変わり者監督ファティ・アキンがまだ真面目にドラマを撮っていた頃の代表作をようやく。
確かに脚本賞を取りそうなエモーショナルで入り組んだ話で、淡々とした演出や編集に逆に観客として心をかき乱させられる。…
ドイツとトルコを舞台に、三組の親子の不器用な関係性をオムニバス形式で描いたヒューマン・ドラマ。赤の他人同士だった彼らの関係が絶妙に交錯し、すれ違っていく展開が面白い。たとえいがみ合っている親子であっ…
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