冒頭の車窓の風景が、なんとなく日本なのか、ひょっとして東南アジア?とかバカなこと考えていて、メンフィス!?って驚いた。言い訳すると、カップル2人が台湾とか香港の映画に出てくるようなギラつき方してるように見えたから。
恥ずかしながらカール・パーキンスを知らなかった。Blue Suede Shoesの人なんですね。
カップルの会話のオフビート感が最高。こういうのって日本語わかると幻滅しちゃうけど、2人とも目を合わせず会話してるのが良い。
2編目の印象がけっこう薄いのは、1編目と3編目の反復が多かったから?(カール・パーキンス然りジッポ然り)
そして我らがヒーロー、ジョー・ストラマーの登場。落ちぶれ方が本当に彼らしいというか何というか。彼なら地方都市のバーで歌ってても違和感ない気がする。この時期、クラッシュを(正式に)解散して、酷評されまくったソロアルバム出した時期だから、余計に辛い。
「n***aは手癖が悪いからな」と言われて、ブチギレちゃって銃をぶっ放しちゃうなんてところも、彼のキャラクターらしい。
最後3人が逃げていくところもダラけまくってて、スタイリッシュじゃないのが愛くるしい。