記録用

マイティ・ソーの記録用のネタバレレビュー・内容・結末

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

王道の、ヒーローが行って帰ってくる話
父の意向に沿えなかった、敵の王と血が繋がった息子のロキは、残念ながら(自ら選んだとはいえ)追放の道を辿る
最後に博士の背後に立って「調べる価値はある」と言ったのはロキなのか、博士なのか、どっちもなのか…ダークサイドに行っちゃったんだろうか

本当に、地球に落っこちてハンマーの資格がないと自覚するまでのソーのことは「なんちゅうやつや!」と思って見ていた
自国を守るためと息巻くのはいいが、自分の行動の結果を予測できない、自分の力を過信しているし見せつけたがっている、まさに若造
ロキの策中とはいえ、王の負担を聞き自身の行動の結果を知ったからこそソーは変われたんだと思う
ぶっちゃけジェーンの関与はあまりわからなかった。ちょっとインスタントラブでついていけたかったのもある。まあジェーン賢くて綺麗で優しいからそりゃ惚れるよねってことで

ロキのデザイン、黒髪で肌も白く、上目遣いで訝しげに人を見る眼、見るからに異質で「こいつ信用していいの?」と冒頭から思わせてきた
ソーみたいにパワー系じゃなくて知略系だから、策を練って裏からあれこれやるタイプ
マントも緑だしスリザリンやと思って見てた
パパに認められたかっただけなんだよなぁ

アクションで一番カッコよかったのは、実はレディ・シフだと思っている
熱線出す機械を背後から突き刺すシーンが一番好き
ソーはハンマー施設に乗り込む時の通路内バトルと泥んこバトルとハンマー掲げて雷でヤー!が良い
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